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会長挨拶

ごあいさつ

  地図女子生徒に人気の三田

 この3月には三田高校を264人の卒業生が巣立ちました。1年生の頃までコロナ禍の影響を受けた学年です。卒業後はいろいろな道に進むことになりますが、それぞれの進路で知識を身に付け視野を広げて、社会で活躍する人材になってほしいと思います。
 都立高校では2024年度から入学時の男女定員枠がなくなり、男子と女子が同じ合格ラインで入ってくるようになりました。三田高校は女子の人気が高く、その結果、今の2年生や、新1年生は女子の比率が高くなっています。私のような古い世代では男女の定員枠が男女比率1:2.5だったので、それに近くなっているのは興味深いことです。普段の学習では女子生徒が多くても問題ないと思われますが、部活では男子部員が減ることで支障の出る運動部もあるかもしれません。とくに男子生徒の奮起を期待したいと思います。
 ワカバ会の活動もコロナ禍前に戻り、2025年度の総会は母校で5月18日に開催することができました。ホームカミンの学年は卒業後70年の7回から、この春母校を巣立った77回まで、70年にわたる幅広い年齢層の同窓生が集まりました。母校で同窓生の皆様にお会いできるのはやはり良いものです。今年はワカバ会設立から97年になります。3年後の100周年に向けて祝賀行事や記念誌の企画を検討しております。これらの事業では、会員の皆様に参加いただく事もあると思いますので、ご協力いただければ幸いです。
 見学会や観劇などの企画行事については、例年同様に多彩に計画しておりますので、奮って参加されるようお待ちしております。現役の生徒を支援する奨学金制度についても、経済的に厳しい生徒を援助する丸山記念奨学金と、夢を追う学生や部活の支援などを行う桂葉奨学金の二本立てで継続いたします。
 ワカバ会ではこれまで同様に同窓の皆様の交流の輪を広げる活動を展開してまいりますので、引き続き皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

                                      (2025年6月)

                         第12代ワカバ会会長 三輪田 真(22−6)

  

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