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会長挨拶

ごあいさつ

  地図今年度の活動について

 3年以上続いた新型コロナウイルス感染が収束しつつあり、スポーツ観戦やイベント開催が再開され、マスク着用の制限も緩和されるようになりました。まだ警戒は怠らないようにしつつも、コロナ禍前の生活を少しずつ取り戻していきたいものです。
 このなかで3月には三田高校を271名の卒業生が巣立ちました。入学当初からコロナ禍で変則的な学校生活を強いられた学年ですが、制約の多かった高校生活のなかで凝縮された思い出や経験は、将来の糧になるものと思います。今後も各自の目標に向けて頑張って欲しいと思います。
 今年は母校の創立100周年にあたります。6月9日には太田区民ホール・アプリコで記念式典が行われました。式典のあとの第二部では42回の諏訪貴子さんの記念講演「人とダイヤは磨けば輝(ひか)る」があり、さらに第三部では吹奏楽部、コーラス部、ダンス部によるアトラクションで盛り上がりました。大正時代末期の創立以来、昭和、平成、令和と歴史を積み重ねてきた第六高女と三田高校ですが、戦後に三田高校になってからも80年近い時が流れています。英語教育、国際理解教育などに取り組む姿勢は伝統的に受け継がれており、これが現在の三田高校の特徴になっていると思うと感慨深いものがあります。
 今年度のワカバ会総会については、過去3年と同様に書面開催となりました。会員の皆様からの議決権行使書と委任状を含めて351名の参加により2022年度事業報告ならびに決算、および理事改選については承認されました。また2023年度事業計画ならびに予算の報告についても異議はありませんでした。総会後の理事会では、理事の互選により、代表理事(会長)に三輪田 真(22回)、代表理事(副会長)に西上原 節子(24回)と平山 孔嗣(29回)が引き続き選任されました。コロナ禍が収束方向にあることから、母校で皆様に集まっていただく総会の形も来年には再び実現したいものです。
 今年度の活動のうち見学会等の企画行事については、感染防止に留意しながら、以前のように開催を計画しておりますので、奮って参加されるようお待ちしております。
 現役の生徒を支援する奨学金制度についても、昨年度同様に丸山記念奨学金と桂葉奨学金の二本立てで運営いたします。これにより、経済的に厳しい生徒を支援するだけでなく、夢の実現に向けたチャレンジも応援していきたいと思います。
 社会生活が元に戻るのに合わせて、ワカバ会では同窓の皆様の交流の輪を広げる活動を継続してまいります。引続き皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
                                      (2023年6月)

                         第12代ワカバ会会長 三輪田 真(22−6)

  

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